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今月のコラム

家庭と関わるもう1つの汚水処理  2021.9.1
東海営業所 酒井 直樹

 皆さんは家庭から出るごみの処分と汚水処理が結びついていると考えたことはありますか?家庭と関わる汚水処理といえば、下水道・浄化槽を思い浮かべる方がほとんどと思いますが、今回は「ごみ」と「汚水処理」に注目したいと思います。
 家庭から出るごみを含む、いわゆる一般廃棄物の総排出量は令和元年度で4274万トン、国民1人1日あたりに換算すると918グラムとなっています。(出典 環境省HP)
 一般廃棄物の処分の主な流れは地域での収集、回収を経て、資源化されるものを除き、焼却等の中間処理で減量化され、埋め立て処分されます。各施設における清掃、稼働工程の中で水を使用しますが、汚水処理という言葉とは無縁のように感じます。
 しかし、ごみの最終処分場は海洋や土への埋め立てを前提としており、前者の場合は、周辺海域の水質への影響、後者の場合は雨が降れば、浸透した雨へごみの汚れが溶け込んでいきます。汚れが溶け込んだ水はそのままでは放流できないため、処理を行い、海洋や河川へ放流します。また、場外への汚水漏洩がないかを確かめるため、埋立地周囲での水質のモニタリングを行います。「汚れが溶け込んだ水を処理して放流する」という過程は生活排水の処理と同じであり、すなわち下水処理と同じ!になります。
 たまたま業務で一般廃棄物の最終処分場における汚水(正式には浸出水)処理施設に携わる機会が多くあったため、紹介させていただきました。日々の生活の中で必ず出るごみの処分のゴールを考えると、埋め立てであることは間違いではありませんが、実はその先にあるもう1つの汚水処理を通過して、初めてゴールと言えるかもしれません。

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