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今月のコラム

数字で見る世界の水事情  2018.12.3
小牧営業所 戸舎 泰規

 養老の滝に家族で行ってきました。森の中でマイナスイオンを浴びて、普段は汚れた水を扱う仕事ですが、頭から足先まで全身スッキリした気分になりました。上から大量に流れ落ちる滝を眺めて、これは尽きないのかと思います。
 滝の水がどのような仕組みで流れているかご存じでしょうか?滝から流れた水は川に流れ、海に流れ、雲になり雨となり、山に降り、山で湧き水となり、川になり、山の段差で滝になります。
 日本では無縁に感じるかもしれませんが、海外では乾期に滝が枯れる事があります。雨がほとんど降らない季節があるためです。雨が降らないとどうなるでしょう?25年ほど前はプールに入れなかったり、水道の使用時間に規制が入ったり、国産の米が食べられない等普段当たり前の事が当たり前にできなくなります。
 世界の水不足はもっと深刻です。世界人口の3分の1(20億人)が安全でない水を飲み、水や衛生関連で命を落とす子供は1日1,000人近くいます。なぜ水不足が深刻になっていくのでしょうか。経済発展による工場排水の増加や人口爆発による生活排水の増加があります。乱開発による水資源の枯渇となったり、排水処理の技術が追い付かずに不衛生な水が排出されたりするため水不足を招きます。
 地球のほとんどは水ですが、淡水はその3%ですそのうち実際に使える水は0.8%程度です。海水を淡水に変える技術はありますが莫大なコストがかかります。一方下水から飲み水を作るのは3分の1のコストで可能です。下水処理水を飲み水にそのままするわけではありませんが、気分的にちょっと抵抗はあります。日本の再利用普及率は2%程度です。水資源が豊富なうちは悠長なことを言えますが中東の一部では再利用普及率は80%程度の地域もあります。
 数字で事実を確認していくと、いかに排水処理技術が重要かを感じます。私たちエステムの普段の仕事が世界の水問題の解決の一つを担っています。そんな誇りを持ってこれからも水処理で社会に貢献していきたいです。

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