お悩み解決事例

下水道(マンホールポンプ)

排水量:-
処理方式:ポンプアップのみ

(1)ご相談内容

マンホールポンプにて、雨天時に異常高水位警報が頻発し、溢水による市民への影響を懸念している。

(2)問題点

マンホールポンプにて、雨天時に異常高水位警報が頻発し、一度警報が発生すると発生と復旧を繰り返す状況が数日間続くことがある。
特に雨が多いときは2日間以上高水位警報が出たままのこともあり、溢水による市民への影響を懸念している。

(3)課題

遠方監視・管理システム「SACRA」を設置してトレンドグラフを確認したところ、以下2点のことが分かった。
①晴天時でも普段からポンプの運転と停止の切り替えが頻繁である。
晴天時でも朝・夜の流入ピーク時にポンプ2台運転をしている。
水位変動からポンプの揚水量を算出したところ、ポンプの能力が十分に発揮できていない。
→ポンプの能力が経年劣化により低下している。
②降雨後にポンプの運転時間が増加している。
降雨直後ではなく数時間後に水量が増加している。
→降雨そのものの流入ではなく、劣化した下水管等から地下水が浸透している。

(4)解決方法・結果

流入量に対して十分な揚水量があるポンプへの更新を提案し採用していただいた。
同じ出力の高効率型ポンプへ変更したため、工事はポンプの変更のみだった。
※通常、ポンプの能力をアップさせるためには出力の高いものを選定しなくてはならない。
出力を上げた場合、電流値も上がるため制御盤内のサーマルスイッチ等の変更をしたり、ポンプそのものが大きくなって吐出配管を変更したりすることが必要になり、工事が高価になったり、期間が伸びたりする。

ポンプ更新前:流入ピークと雨が重なると、ポンプの吐出量が流入量に追い付かず、ポンプの2台運転や異常高水位が発生していた。
ポンプ更新後:流入ピークと雨が重なっても問題なく揚水でき、異常高水位警報の発生頻度が減った。更に復帰が頻繁に繰り返されることがなくなった。

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