お悩み解決事例

下水道(雨水ポンプ場)

排水量:雨天時計画雨水量 約4,500㎥/s、許容放水量 約31㎥/(min・台)×4台
処理方式:通常は川へバイパス。河川の水位上昇時はポンプ場へ雨水を受け入れ、雨水ポンプにより河川へ強制排水。

(1)ご相談内容

雨水ポンプ施設の正確な設備管理を行いたいが、何か良い方法はないか探している。

(2)問題点

ゲリラ豪雨等集中的な降雨が頻発し、供用開始直後から想定以上に雨水ポンプ場が稼働している。
雨水ポンプの運転台数、運転時間を正確に把握して設備の管理をすることが必要になったが、現場に運転時間計が設置されておらず、管理方法を模索している。

(3)課題

①各ポンプの運転状況は、現場に行かない限り把握できない。
現場に行くとポンプの運転全体に要した電力量は表示されているため、およその運転時間を後日算出することはできる。しかし、個々の運転時間は概算でも割り出すことができない。
②大雨でポンプ場が稼働した後、吐出先に設置されたスクリーンが変形し、外れていた。
しかし、それがいつどのようにして発生したか分からなかった。

(4)解決方法・結果

①遠方監視・管理監視システム「SACRA」を設置することでポンプの運転時間の集計をできるようにした。
各ポンプの運転時間を分単位で記録し、正確に把握できるようになった。

②スクリーンに大量の草木が絡まっていた。このことより草木が放流を妨げ、水圧によりスクリーンを破損させたと考察できた。更に、遠方監視・管理監視システム「SACRA」を用いて水路の水位変動を確認した。
ポンプ起動直後に放流渠水位が異常に上昇し、その後急低下していた。
草木が絡まったスクリーンが放流を遮り、やがてポンプの水圧で変形して外れたため放流渠水位が低下したと証明できた。お客様は再発防止策を考えるために役立ったと喜んでくださった。

関連サービス

排水処理のお悩みはエステムに
なんでもご相談ください

お問い合わせ

他の解決事例を見る