お悩み解決事例

排水量:1,400㎥/日
処理方式:生物処理+凝集処理

(1)ご相談内容

工場からの流入水が増加しており、処理しきれない。

(2)問題点

製品の売れ行きが好調で増産しており、工場からの排水量が増えているが、日によって排水処理場での処理が追い付いていない。
未処理状態になると悪臭が発生し、近隣よりクレームが発生している。
負荷の変動により糸状菌が発生している。
糸状菌対策のために投入している薬剤コストが増大している。

(3)課題

現在の排水処理場がどの程度までの排水負荷なら処理可能を確認する必要がある。
これ以上の排水を処理するために改造工事が必須なのかどうかを確認する必要がある。

(4)解決方法・結果

現状調査を行い、廃液の貯留タンク容量が不足していることが判明。
適正運転のツールとして作成した排水処理計画の運用により処理水悪化の事前予測ができるようになった。
適正な廃液タンク量がわかり、無駄のないタンク設置の設備投資ができたため、処理状況が安定。
処理状況の安定によって微生物製剤の投入が不要となり、1000万円/年の薬品コスト削減。

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