水道事業者、水道用水供給事業者および専用水道の設置者は、水質を適切に管理するため
の年間検査計画等を示した「水質検査計画」を策定することが水道法により義務付けられて
います。平成19年4月1日より、水質検査計画にクリプトスポリジウム等の検査を組み込むよう、
厚生労働省から通知されています。
クリプトスポリジウムおよびジアルジアは、塩素に対する耐性をもつ病原微生物です。
クリプトスポリジウム等による汚染の有無を調べる手段は2種類あります。
クリプトスポリジウムおよびジアルジア検査とより簡便に実施できる指標菌を用いた、
大腸菌および嫌気性芽胞菌検査があります。
弊社では、年間101検体のクリプトスポリジウムおよびジアルジア検査を実施ししております (2023年度) 。また、指標菌検査についても大腸菌を 40 検体、嫌気性芽胞菌を41検体実施しました (同年度) 。

弊社ではクリプトスポリジウムおよびジアルジア検査以外にも
・水質検査計画に関するご相談
・水道水質基準に定められる51項目の水質検査
・PFOS、PFOA、PFHxS検査
が可能です。ぜひ一度お問い合わせください。